長年の敏感肌が改善！あることを変えただけで健康肌になれた

「色んなスキンケアを試したけどどれも合わない」
「マスクで蒸れてさらに敏感肌に」
「最近毛穴が目立ってきた」
「肌のごわつきや乾燥、化粧品を変えただけでかぶれやすい」 など。

このような悩みは、たくさんの方が経験したことはないでしょうか？
そんな敏感肌だった私も、原因を何か？実はあることを変えただけで健康肌に
なれた方法を紹介します。

敏感肌の原因とは？

敏感肌はなぜなってしまうのか？
そもそも皮膚には外部からの刺激が入らないよう、
異物の侵入を防ぐバリア機能が備わっています。

ですが、さまざまな要因でそのバリア機能が低下し、肌が乾燥し、荒れやすい敏感肌に。

敏感肌は刺激を受けやすい状態になり、
化粧品がしみたり、シミもできやすい肌になってしまいます。
原因はさまざまですが、主に

1. 洗いすぎ
2. 乾燥
3. 間違ったスキンケア
4. 環境

と言われています。

原因１：洗いすぎ

綺麗にさっぱり落としたいと、丁寧に時間をかけて洗顔をして洗うという方。
実は返って肌にダメージを与えているかもしれません。
他にも、

• 泡立てずに洗っている
• ゴシゴシ洗う
• 熱いお湯を使っている

原因２：乾燥

洗い過ぎによる乾燥や、加齢にともなって体内の水分量が減ると、
かゆみ、肌荒れ、キメの乱れや毛穴が目立ちやすくなります。

これらの悩みは改善するためにも乾燥からの負のスパイラルを止めて、
肌を守ることが綺麗な肌への近道です。

化粧水で水分を補給するのはもちろん、乳液やクリームで蓋をして
水分と油分を上手に取り入れ、肌の負担をスキンケアで補います。

化粧品がしみる、ヒリヒリするなどの炎症している場合は、
一度使っているスキンケアをストップし、ワセリンなどで刺激を与えないようにし、
皮膚科を受診しましょう。

原因３：間違ったスキンケア

スキンケアの中でも一番重要なのが洗浄剤ということを聞いたことがありますか？
しっかり落としたいという気持ちから、オイルクレンジングを選んだり、
無添加のものを使いたいと、固形石鹸で洗顔していると
以前の私も、敏感肌だったので藁をもすがる思いで色々な物を試しました。

ですが、敏感肌はそもそもバリア機能が低下している状態なので
洗浄剤が強いものは、さらに敏感肌を加速させてしまいます。

クレンジングは、強い順から、

オイル　＜　バーム　＜　拭き取りシート　＜　リキッド　＜　クリーム　＜　ミルク

となります。それぞれ特徴はありますが、肌の乾燥を防ぎたいのであれば、
オイルではなく、クリームやミルクなどの使用がオススメです。

化粧をしっかり落としたい、さっぱりした使用感が欲しいのであればオイルやバームでも構いません。
使用する時は、お肌にのせる時間を短くしたりしたり、すすぎをしっかり行うなどして
上手に取り入れましょう。

原因４：環境・生活習慣

環境や生活習慣も敏感肌となります。

• エアコンの風をずっと受けている
• 紫外線に長時間当たっている
• 湿度の低い季節
• 花粉やほこり
• 季節の変わり目
• ストレス
• アトピー持ち

私たちの肌は、年中肌は過酷な環境にさらされやすいです。
また、ストレスや生活習慣の乱れから肌荒れをしてしまいます。

敏感肌とは、肌の天然の保湿成分やバリア機能が低下してしまい、肌荒れが起こってしまいます。それらを予防するためにも、

スキンケア方法・ストレスを溜め込まない規則正しい生活などを取り入れて

肌を労ってあげることが敏感肌が改善する大きな一歩となります。

睡眠不足も肌の成長サイクルを乱してしまう原因になるので
綺麗な肌になる為、しっかり寝ることが美肌への近道です。

敏感肌を改善する方法

私も長い間敏感肌に悩まされましたが、今ではだいぶ赤みも治まり、
肌が揺らぐことも少なくなりました。
これらは全て特別なことをしたのではなく、日頃の生活習慣やスキンケアを見直したからこそ改善したのだと思います。

基本のスキンケアは、

1. メイクや皮脂汚れなどを落とす
2. しっかり流す
3. 保湿は水分と油分をバランスよく
   

この基本を、朝と夕方にするだけです。
特別なことをする必要はありません。

改善１：肌を触りすぎない（擦らない）

肌の表面の角質層には乾燥を防ぐ天然の保湿成分が存在します。

その厚さは、なんとラップ１枚分ほどしかありません。

そのため、肌をゴシゴシと擦ったり、肌を触るクセなど日頃の行いから、

肌のダメージは蓄積され、角質層がはがれやすくなります。

なるべく肌を触らない、洗顔は泡を手で転がすように優しく洗うなどして
摩擦のダメージを少なくする工夫をしましょう。

改善２：紫外線対策

紫外線は年中降り注いでいるので、あたり続けるとバリア機能が低下し、肌の中で水分が保持できなくなり、乾燥しやすくなります。

乾燥すると少しの刺激でも敏感になってしまうので、日焼け止めは一年中塗りましょう。
太陽が高くなる正午前後は避けて外出をするのが良いです。

また、どんな日焼け止めがオススメかは日中通勤時の往復や、家の中で過ごす程だったら
強い物でなくても十分紫外線を防げます。
SPF10〜30でPA++　の表記の強さを選ぶのがオススメです。
日焼け止めで肌が荒れてしまう人は、

帽子や日傘で紫外線から肌を守りましょう。

改善３：保湿はしっかりと

敏感肌は、乾燥肌からくる肌のバリア機能の低下が原因となり肌が荒れてしまう為、
乾燥させないためにも保湿が重要になってきます。
洗顔後は、化粧水をして最後はしっかり乳液やクリームで蓋をして水分が蒸散していくのを防ぎましょう。
バリア機能が低下しているお肌には、セラミド配合の化粧品がオススメです。
セラミドとは、肌の保湿に欠かせない保湿成分です。
肌表面を保湿し、バリア機能を高めることで、柔らかく保ってくれる働きがあります。 化粧水だけ、乾燥するから乳液だけ。ではなく、水分と油分を上手に取り入れることが大事です。

日頃意識するだけでも敏感肌は改善する

特別なことや高額な美容医療をしなくても、まずは自分のスキンケアや生活習慣を見直すことで肌は生まれ変わっていきます。
まずは、１ヶ月続けてみると肌の状態が随分改善されるので実践し、
健康的な肌を手に入れましょう。